どうも、こんばんわ!
東京都 足立区のフィギュア・おもちゃ買取専門店
ホビーショップおたかランド運営統括責任者の青木です。
本日はMEGO(メゴ)より、
MEGO PLANET OF THE APES 猿の惑星 Treehouseをご紹介です!
開封品中古でお買取りいたしました!

残念ながら状態はそれほど良くないのですが・・・

取説も付属しております。

素晴らしいお品物をありがとうございました!
現在ではあまりお目に掛かれないアメリカMEGO社製の作品。
今でも根強い人気を誇る猿の惑星関連フィギュアを多くリリースしました。
過去形なのはMEGO社が1982年に倒産してしまったからなのですが、
だからこそ、今では多くの作品にプレミア価格が付いています。
MEGO社と言えば当時はアメリカ玩具業界の巨人として知られ、
アメリカ国内でもかなりのシェアをほこっていたそうです。
私たちが良く耳にするハズブロやケナーをも凌ぐアメリカ玩具界の巨人。
そんなMEGO社がなぜ倒産しなければならかったのでしょうか?
それにはひとつの大きな要因がありました。
それは、今だに大人気のSF映画の版権を、
「どうせ売れない映画だ」と決めつけ蹴ってしまう事から始まりました。
そのSF映画とは?ああたも薄々お気付きですね。
そう、SF映画の金字塔、スターウォーズです。
スターウォーズの版権オファーは最初にMEGOのもとにやってきたのですが、
MEGOは上記の通りこのオファーを蹴り、ケナーがこの版権を獲得。
その後の両社の道のりはMEGOが倒産、ケナーはハズブロに吸収されるという。
MEGOが版権を獲得していればケナーはおろかハズブロすらMEGOが吸収していたかも。
まぁビジネスにたらればはありませんし、倒産の原因はこれだけではないでしょうが、
いずれにしても、当時のMEGOには非常にもったいなかったことは明らかですね。
そういった会社の歴史を紐解きながらそれぞれの作品に触れてみると、
これまた違った感覚を覚えることもあるかと思います。
フィギュアなどあらゆる商品で高いクオリティーが求められる時代ですが、
時にはメーカーや職人の歴史や信念に耳を傾けるのも良いかもしれません。
古いお品物は歴史を感じさせる事にこそ価値がありますね。
今では中々お目に掛かれないですが、見つけた際には購入してみてはいかがでしょうか?
そんな訳でこちらの商品は商品状態によって5,000円~20,000円でお買取りいたします!
お持ちの方は是非、ホビーショップおたかランドまで!!
それでは今回はこの辺で!!
またお逢いしましょう!!
「Where there is a will,there is a way.」
「意志あるところ、必ず道あり」